有斐斎弘道館主催の京菓子展「手のひらの自然2022–枕草子」。
弊堂からは今年3名が応募致しました。

その結果、工場長である園山武志さんの作品「うつろい」が、<茶席菓子実作部門>での最高賞である大賞と、審査員賞(鈴木宗博賞)をダブル受賞致しました。
園山工場長の受賞につきましては、京都新聞様に写真入りの記事で紹介頂きました。
「シンプルさを大切にし、花や葉など具体的な形を作って貼るのではなく、美しい色だけで表現した。」との事です。
また、杉中聡さんは「香る宝石箱」で入選、袖本 富雄さんは「四季流々 」で佳作入賞と、大変光栄な結果を頂きました。

11月1日~11月15日は入賞作品展示会が有斐斎弘道館にて行われ、多くの入賞作品と共に展示頂きました。
おめでとうございます!
これからも挑戦を重ねる中で技術を磨き、より知見を深め、ますます和菓子作りに邁進して欲しいと思います。

 

《大賞》《鈴木宗博賞》
「うつろい」作:園山 武志

1

2


「香る宝石箱」作:杉中聡

3

 

4

*写真資料提供:有斐斎弘道館京菓子展2022

京菓子展の様子はこちらからどうぞ。