【 山川 新商品「山川古今」ご案内】
2024年03月14日
4月11日より、日本三大銘菓「山川」が特小サイズで新登場!
銘菓「山川」は、松江藩の茶人大名松平不昧公の御好菓子を、大正初めに弊堂2代目が復刻した打ち菓子です。
しっとりとした口当たりと、後を引かない甘さが持ち味で、日本三大銘菓の一つとしてご愛用頂いております。
この度新しく、お手に取りやすい特小サイズを調製致しました。
菓銘は「山川古今(やまかわここん)」。
今も昔も変わらず続く事の大切さを思い、名付けました。
<「山川古今」をお作りした理由 >
「山川」一枚入りは紅白で縁起が良く、茶席菓子としてのご用命のみならず、米寿など節目のお祝い事などにも多く使われております。
一方で、はがきサイズほどのその大きさについては、食べきれないと言われるお客様もいらっしゃいます。
一口サイズにカットしてほしいとのお声もございます。
裏側に敢えて入れている、切り目の一切れ分の大きさもまた、一口サイズとしては大きすぎるという声もございます。
これは茶席で供される一人分のお菓子の大きさが、時代とともに変化している事も大きく関わっていると存じます。
見直したいと考えながらも、伝統を踏襲したいという思いに心が揺れ、10年経ちました。
「山川古今」は、松江の伝統銘菓として、不昧公が大切にされた山川の物語性を大切にしながらも、
お手に取りやすく、召し上がりやすい大きさに調製致しました。
<風流堂内で「山川プロジェクト」を作り、商品を開発>
店主の思いを受け継ぎ、社員でプロジェクトを組んで半年以上かけて商品開発に取り組みました。
百貨店の有名バイヤーの方から「外から見える体裁」についてのアドバイスも頂き、それも念頭に入れ、
紅白の縁起の良さが際立つパッケージに仕上げました。
小さいながらも切り目も入っております。
手で割って頂くと、ころりとした可愛らしい形に。
松江のお土産としてもお使い頂ければ嬉しく存じます。
ぜひお楽しみ下さい。
風流堂 当主 内藤葉子
<3月20日から[全国銘菓展]にて先行販売>
4月11日の発売に先駆け、3月20日から日本橋三越本店行われる[全国銘菓展]にて先行販売いたします。
ぜひ、新しくなった山川をお楽しみに!