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先月、松江市近郊の和菓子技術者で組織している菓子技術研究団体「松和会」で、年に一度行われる「持寄審査会」が開催されました。

ここ数年はコロナ禍につき上生菓子のみの出品とされていましたが、今年からは工芸作品や引き菓子も対象となり、やっと従来通りの形が戻ってまいりました。

光栄にも映えある松江市長賞には、引き菓子に挑戦した弊堂工場長園山武志の作品が選ばれました。

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そして入社2年目にて、今年から松和会の活動に参加させて頂いている、野村奈央の作品が入賞!
職業能力開発協会会長賞を頂きました。

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初出品での受賞の快挙に、指導した先輩職人も自分の事のように喜んでおります。
絵を描くことが好きで、ものづくりに携わりたいと弊堂に入社してくれた野村さん。
先輩達からのアドバイスと声援を受け、下絵スケッチに表現した世界を上生菓子に写す事が出来たようです。
先輩職人にも大きな刺激となりました。

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これからもお互いに切磋琢磨し技術の向上に励んでいく様、職人一同取り組んで参ります。

 

 

風流堂 当主 内藤葉子